【あらすじ】ゴミ屋敷とトイプードルと私<港区会デビュー編>#005

【あらすじ】ゴミ屋敷とトイプードルと私<港区会デビュー編>#005

今回、ご紹介する作品はコミック「ゴミ屋敷とトイプードルと私」です。

原作は池田ユキオさん。

主人公のサヤは人事異動で出会った営業部の林田詩織にくっついて参加したパーティのとりこになる。

富裕層が集まる港区会

しかし、そこには「交換」が必要だった。

必要なもののために自分の体と交換するサヤ。

元婚約者に別れを切り出され部屋で怒り暴れた帰り道、自分のサイトの裏垢を見る。

仕事の全キャンセル、徳井と中山の関係、何も思い通りにいかない自分・・・サヤの怒りの矛先は中山へと向けられる。

おまちかね!#005スタートです。

 

ゴミ屋敷とトイプードルと私<港区会デビュー編>

 

追いつめられる女

 

朝、サヤはイヤミ満々で出社しました。

 

中山さ~~ん、頼まれてた資料ばっちり作っておいたわよ。残業しちゃった~~

 

とサヤは一応、笑顔ではあるものの、チクチクと喋っています。

 

 

え?

サヤ?

朝から元気にイヤミ言って・・・

それって芝居?

Σ( ̄□ ̄lll)

 

そんなサヤに営業部のメンバーは冷たい視線。

 

「彼女、大けがして全治2週間お休みよ」と営業部の一人から言われたサヤ。

 

休み~~?なめんな~!!

 

と顔を引きつらせるサヤ。

 

内心では「人に仕事 押し付けといて!あたしの貴重な時間返せっつーの!!!」と思いつつ、

「かわいそーーーー!しんぱーーいい!!」などと心にもないことを言うのでした。

 

 

 

 

さらに「中山さんは会社の階段で突き落とされたらしいよ。しかも犯人は女だって。」と聞いても、サヤは今夜のパーティのことで頭がいっぱい。

 

え?

え?

サヤ、中山さんのこと本当に知らないの!?

Σ(○д○ノ)ノ

 

サヤが適当な返事をしていると、

「よく言う・・・昨日ひとりで残ってたの、西村さんだよねぇ!」と言われ、初めて我に返るサヤ

 

「西村さん、中山さんのこと、目の敵にしてたもんなあ~~」と言いだす者もいる。

 

「は!?」

サヤはやっと周囲の言っている意味が理解できたようだ。

 

 

 

「私じゃない!私じゃないわよぉぉ!!」

と反論するサヤ。

 

あれ?中山さんを突き落としたのはサヤじゃないのかな?

直前の徳井と中山さんの様子をみて、相当ブチ切れてたから当然、あの勢いでやったのかと思ってたけど・・・。

(-ω-;)ウーン

 

 

 

サヤが残業していたという証拠がある、と揉めてる仲裁に入った上司に女子社員が携帯の画面を見せる。

 

携帯にはサヤが残業中、先輩の林田詩織から差し入れてもらったコーヒーと一緒にデスクの様子をSNSにアップした記事が映っていた。

 

自分の残業と中山の事故とどう関係があるのかとサヤが反論しようとした瞬間、上司がその画像に気付く。

 

なんとサヤがアップしたSNSの写真にクライアントの極秘扱いの資料が写り込んでいたのだ。

 

思わぬ事実にザワつく一同。

 

 

わ!わ!わ!

これあかんやつですねー。

(>□<;)

極秘扱いの資料はヤバイ!!

サヤ、ピンチです!!

 

 

「すぐに削除しろ!!!」と上司に怒鳴られるサヤ。

 

慌てて削除するも時すでに遅し、クライアントからクレームの電話が次々と入ってくる。

 

「どうしてくれるんだ!何をやってるんだ、君は!!」と上司から大目玉を食らうサヤ。

 

 

 

非常事態に青ざめるサヤに鳴りやまない電話のコール

 

そんなとき、女子社員がとった電話の反応がおかしい。

 

隣にいた上司が理由を聞くと

 

枕営業OLを出せって・・・」と答える。

 

間違いない、サヤのことだ。

 

「まくら・・・?」と理解できていない上司に、部下がまた携帯を差し出した。

 

差し出された携帯には昨夜、「裏垢」のリンク先に掲載されていたサヤが複数のおじ様たちと写っていたあの写真の数々が出ている。

 

さらに騒ぎ出す営業部員たち。

 

やっぱり拡散してますよね。

会社の名前も出てるし、サヤの顔は隠されてないし・・・

SNS、やっぱりこわいーーーー!!

(*p´д`q)゚。

 

 

「ちがうちがうちがう!!ハメられたの!!これはあたしじゃないわ!別人よ!」と叫ぶサヤ。

 

「誰かがでっちあげたのよ!信じて!!」という間も鳴りやまない電話。

 

「うるさい!」と電話を叩きつけた瞬間、電話はスピーカーになり、電話の相手の声がみんなに聞こえ出す。

 

 

 

「お仕事あげるから、しゃぶってよOLさん♪」

 

卑猥(ひわい)な通話内容に女子社員はドン引き。

 

 

サヤはそのまま停職処分となった・・・。

 

 

あれ?詩織さんはどこに行ったんだろう?

出社してるならサヤをかばってくれるんじゃないの?

やっぱり詩織さんは黒幕なのかなあ!?

(◎ヘ◎;)?

 

サヤはマンションで一人、カップラーメンをすすっていた。

 

部屋は暗く、ゴミ袋が散乱している。

 

カーテンを閉じ外の世界からシャットダウンし、部屋は恐らく片づけておらず、ゴミ捨ても出来ていないのだろう。

 

食べ終わったカップ麺の容器をゴミ袋に入れるも、すでに溜まったラーメンの容器がバランスを崩して倒れ出てきた。

 

 

 

その様子にもサヤは「ちっ。」と舌打ちをする。

 

ここでやっとゴミ捨てをする気になったのか、ドアを開け表の様子をうかがうサヤ。

 

 

今回のことでサヤの本名や住所もさらされてしまっていたのだ。

 

 

引っ越しする貯金もなく部屋にこもるしかないらしい。

 

携帯には「Hできる電報OLさん?」といったいたずらメールが入る。

 

 

港区会の富裕層のおじさんたちからは誘いがピタリと来なくなってしまった。

 

サヤは携帯の電話帳を覗いてみる。

 

その中に「実家」という登録があり、サヤは「戻るとかありえない」と冷めた目をしながらそう思う。

 

サヤはふと学生時代の自分とその家族を思い出すのだった。

 

 

 

<回想シーン>

 

 

中学生だったサヤ。

 

思春期や反抗期といった理由だけでなく、サヤは実家や両親が嫌いだったという。

 

母親は娘のサヤにすぐに小言を言い、近所の目ばかりを気にしている人間だった。

 

実は小学生のころ、サヤの父親が痴漢で逮捕されるという事件があった。

 

父親は痴漢の行為をあっさりと認め、以降、父親は家庭でしゃべらなくなったのだ。

 

ごく普通の明るい家庭は暗くて寒いものに変わってしまった。

 

 

 

 

母親は常に近所の目を気にしてサヤにも目立たなくするよう強要した。

 

しかしサヤにはそれが理解できなかった。

 

あなぐらのような生活なんてまっぴら。

 

進学も就職も華やかなところへ進んだ。

 

自分を磨き、みんなに自分を見てもらえるように・・・。

 

 

そしてサヤは光の世界を手に入れた・・・

 

「もうあんな暮らしに戻りたくない!!絶対にイヤ!!!」と強く願うのだった。

 

 

全部あの女のせいよ、憎い、憎い。消えてよ!!!!

 

 

サヤが華やかな世界に惹かれる理由がようやく分かってきましたね。

φ(*’д’* )メモメモ 

なんだか複雑な環境を生きてきたんですね・・・

 

 

だからサヤは思うのでした。

 

 

それを奪う者は許さない!!だから中山さんを許さない!!

 

 

サヤの中にまたふつふつと湧き上がる怒り

 

 

そのとき、

 

 

 

ドンドンドンドン!!!!

 

 

 

部屋のドアをノックする音が鳴り響き、驚くサヤ。

 

 

 

 

携帯を片手にそっとドアを開けてみると、そこに一つのダンボールが置いてある。

 

 

何・・・・?

 

 

サヤは緊張と恐怖で心臓が凍り付く思いでいると突然、携帯の着信音が鳴る。

 

着信音にさえも驚きのあまり声を上げるサヤ。

 

 

さしいれだよ♡

 

 

プロフィール写真はピエロ

 

 

ん?

このプロフィール写真、どこかでみたぞ?

そうそう!サヤが中山の営業資料の作成で残業をしているときにSNSにアップした記事のコメントをあげてきた人だ!!

(∥ ̄■ ̄∥)

 

 

IDもバレてる・・・

 

 

SNSの恐ろしさにサヤは顔が青ざめる。

 

 

 

サヤは震えながらダンボールに手を伸ばし、開封してみた。

 

中にはダンボールにぎっしり詰まったカップ麺

 

しかも、さっきまでサヤが食べていたのと同じ商品だった。

 

 

 

「これ、さっき食べた・・・」

 

「ゴミ・・・見られてる・・・?」

 

 

 

 

 

いやあああああッ

 

サヤはあまりの恐怖に叫びをあげ、ダンボール箱を蹴りつけた。

 

 

するとダンボールは勢いで転がり、中身が飛び出す。

 

ぎっしり詰め込まれたカップ麺が外に散乱する中、生理用のナプキンが1つ箱の中から転がり出てきた。

 

すると間髪入れず、また携帯にメッセージの着信が・・・

 

 

「2日目でしょ♡」

 

 

サヤは言葉を失い、卒倒寸前。

 

さっきまで食べていたカップ麺だけでなく、生理のことまで当たっていたのだろう。

 

恐ろしさのあまり部屋に転がり込み、パニック状態のサヤ。

 

 

いやっ、キモい。

 

キモいッ、無理ッ、

 

 

ガタガタと震えながら独り言をつぶやく。

 

 

これは確かにキモい!!

しかも2日目が本当なら更にショック!!

怖すぎです!!!

(_ _|||)

 

 

けっ・・・警察・・・

 

 

携帯の電話をしようとした瞬間、サヤの手が止まる。

 

 

・・・なんて・・・信用できるか・・・

 

 

ていうか、この状況・・・

 

 

サヤは警察への通報ではなく、何かを思いついたのか?

 

 

夜、会社帰りのOLたちが食事するレストランを携帯で探している。

 

「ちょ・・・何これ・・・見て!!!」

 

一人の女性が携帯の画面を見ながら同僚に話かけた。

 

「西村さん・・・マジヤバいって・・・」

「そうまでして見られたいワケ?」

 

みんなで携帯の画面をのぞき込みながらそんなことを言っている。

 

 

 

サヤのフォトスタグラムにはサヤの自撮りでサヤ自身とダンボールから散乱したカップ麺の画。

 

 

「玄関あけたら超サプライズ!!知らないだれかからのプレゼント

もしかしてストーカーされてる??こわーいwww」

 

 

とサヤのコメント。タグには

 

 

#ストーカー#カップめん#とんこつ

 

 

 

なるほど・・・SNSを発信することでみんなの目で守ってもらおうって感じなのかな?

(((( ;゚д゚))))アワワワワ

ピエロくん(SNSプロフィール写真)はサヤや私たちが知ってる人なのかなぁ・・

 

 

<#005 おわり>

 

 

かんかんの#005感想

 

最後のサヤの自撮りの顔が結構、おとぼけでちょっと明るい気持ちになったような・・・。

今回はサヤの過去も出てきたりと、サヤの生い立ちを通してどうして彼女が光り輝く場所に執着するのかが明らかになりましたね。

これまで見えなかったものが明らかになる一方で、まだまだ謎の部分が多く、更なるトラブルがサヤに近づいているように思います。

 

【あらすじ】ゴミ屋敷とトイプードルと私<港区会デビュー編>#006を読む

 

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ゴミ屋敷とトイプードルと私<港区会デビュー編>#004が気になったら・・・

 

 

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