【まだ間に合うよ】NHK朝ドラ「まんぷく」第16話を徹底解説!

2018年後期のNHK朝の連続テレビ小説「まんぷく」がスタートしました!!
そこで「ひみつの談話室」でも毎回、ストーリーをご紹介いたします!
見逃してしまった方も大丈夫!今からでもまだまだ間に合いますよ!!
一緒に朝ドラ、楽しみましょう!!!
第3週「そんなん絶対ウソ!」(第16話)
おもな登場人物
●ヒロイン:今井福子(安藤サクラさん)
●ヒロインの未来の夫:立花萬平(長谷川博己さん)
●ヒロインの姉妹(長女):今井咲(内田有紀さん)
●ヒロインの姉妹(次女):香田克子(松下奈緒さん)
●福子の母:今井鈴(松坂慶子さん)
●咲の婚約者:婚約者の小野塚真一(大谷亮平さん)
●克子の夫:香田忠彦(要潤さん)
●大阪商工会の会長:三田村亮蔵(橋爪功さん)
●萬平の共同経営者:加地谷圭介(片岡愛之助さん)
●萬平のライバル?:世良勝夫(桐谷健太さん)
●ホテルのフロント係:保科恵(橋本マナミさん)
※物語の登場人物による会話のところは大阪ことばを再現しているところがあります。(カッコ)の中に別途、わかりやすく記述しておりますのでご参考になさってくださいね。
ストーリー
憲兵の牢屋の中で萬平と同じように収監されている男から握り飯を渡され
「食え、生きて大事な女に会いたかったら、食わんとあかん」
と、言われ萬平は食事をとることを拒否するのをやめたのだった。
収監された男の決して綺麗な言葉ではないのに、なぜか熱くて涙がウルウルしてしまいました。
(´⌒`。)
鈴はある夜、夢を見た。
亡くなった咲が夢枕に出てきたのだ。
夢の中の咲は「母の意見に賛成」だと言い、鈴は心が満たされた様子だ。
朝から鈴に夢の話を聞かされた福子は「咲姉ちゃんがそんなこと言うわけがない!!」と一蹴し、出勤していった。
福子のモヤモヤは続いており、ホテルのフロント裏で恵に今朝の話を愚痴っていた。
恵に「おかあさまの夢の話でしょ?おかあさまの願望よね?」と言われ、ハッと気づく福子。
萬平のことが福子の大部分を占めており、考えがまわらないようだ。
しかし、自分たちの力には限界がある・・・
恵は「もっと力のある人に協力してもらわないと・・・(憲兵から助け出すことは難しい)」と言うが、福子たちにそんなツテもなく。
と、そこへホテルの支配人が来て、今日のスケジュールを確認していった。
大阪商工会の会合が催されるのだ。
そこには会長の三田村も出席するという。
恵は少し考え込み、「三田村会長!!」と福子に提案するのだった。
一方、萬平の入っている牢屋では配膳が行われ、茶碗1杯の飯が置かれる。
それぞれ茶碗を取っていく中、最後の1つが床に落ちてしまった。
それは萬平の分だった。
これまでの萬平ならお茶碗のままでも、床に散らばっていても無視していたであろうが、萬平は考えを改めたのだ。
床に散らばってしまった飯を這いつくばって食べだす萬平。
「食わなくなったら終わりだ・・僕は負けない!!」
自分で呟きながら床に落ちた飯を食べていく・・福子のために!!!
その様子をみた憲兵たちが「遂に我慢できなくなったか」と笑いながら通り過ぎる。
一人の憲兵が「認めろ!立花!横流ししたのは自分だと認めろ!!」と挑発する。
萬平さんの追及を担当しているこの憲兵(七三分けの男)、やたらと立花を追及しているのですが怪しい・・・。
すぐに厳刑を求めるし、萬平さんを挑発するし。
加地谷さんとグルとか?
(。-`ω´-)ンー
大阪商工会の受付が始まった。
三田村会長も到着し、すでに控室に入っている。
受付を待つ列の中には世良の姿もみえる。
控室では福子が会長にお茶をだし、接客していた。
ホテルの従業員としてはちょっと図々しく長居して世間話をしている。
世間話をきっかけに萬平の話題をだす福子。
「大阪経済の将来を背負って立つと言われる立花氏が憲兵に捕まっているなんて大変なことです!!」と熱弁をふるい、
「どうか(三田村会長の)お力を!!」と言うが、
「どうして、だいたいなんで君がそんなことを私に頼むんや?」と聞かれ、返事に困る福子。
そこへ世良が挨拶に入ってきた。
その間に福子はうまい理由を考え、会長の三田村に協力を乞う。
すると、三田村が根負けしたのか(?)「わかった、わかった。なんとかしてみよか」と言い出した。
これには福子も世良もビックリ。
福子は隙を与える間もなく、憲兵と交渉できる適材な人間を提案するが、世良は自分に任せてほしいと手を挙げた。
先日、あっさり協力を断った世良の手のひらを返したような態度に福子は目を丸くするのだった。
福子は世良とホテルの廊下を歩きながら、まだ世良のことを半信半疑でいた。
「三田村会長にいい顔みせたいだけでしょ!?」と言う福子に
「立花君を助けたらええんやろ?」と薄笑いを浮かべ行ってしまった。
商工会のパーティでは理創工作舎の加地谷も出席していた。
さり気なく加地谷に近づく世良。
世間話のように萬平の話題をだす世良に対して
「もうやめてくれ。終わった話や」と場を離れる加地谷。
「終わっとらへんやろ」と世良はつぶやいた。
「咲姉が!?」とお茶を入れながら話すのは克子だった。
「夢に出てきて、私に言うたのよ。福子は同情と恋心がごっちゃ(ごちゃ混ぜ)になってるって」という鈴に
「いやいやー、おかあさん」と笑いながら首を振った。
鈴はまだ福子に萬平さんを諦めさせようと思っているようだ。
「夢でしょ、おかあさんが見たただの夢よね?」と、ばっさり。
鈴の愚痴が止まらず、克子が反論しようとしたそのとき、これまで何も言うこともなく画を描いてきた忠彦が鈴に語り掛けた。
「おかあさん、僕たちは福ちゃんの味方です」と。
「はぁ!?」と突然の忠彦の発言に驚く鈴。
克子も「私たち、福子の味方をすることに決めたの」と宣言。
忠彦は続けて「福ちゃんの友達も、ホテルの人たちも、みんな彼女を心配してるんですよ?」と話す尻から
鈴は「いやです!!私は武士の・・」とお馴染みのセリフを言おうとした瞬間、
「武士の娘は関係ない!!」と克子に一喝され、「関係ありませんよ!おかあさん!!」と忠彦にまで言われてしまう。
二人に責められ言葉を失う鈴。
いいですねー。
克子はこれまでも母に対してストレートな物言いをする女性でしたが、ある意味スッキリしました。
恐らく、鈴さんは娘夫婦に自分の味方をしてもらえず言葉少なに帰っていったことでしょう。
ホントにズレちゃってますもんねー。
娘を心配する気持ちは分かりますが・・・
(-“-;A …アセアセ
萬平達の会社では入隊の決まった若手社員が取引先に引き継ぎの電話をしていた。
そこへ世良が入ってくる。
この社員は以前、世良に「立花さんはそんなことをするような人ではない!!」と目に涙を浮かべ訴えた男だ。
世良は「なんで断言できるんや?なんか理由があるんか?」と問い始めた。
牢屋にある小さな鉄格子の窓の外を見ている萬平。
そこへ同じく収監されている男が戻ってきた。
明日、釈放されることになったという。
小声ながら男の出所を喜ぶ萬平。
男は涙をこぼしながら
「お前みたいなやつ、初めてや」と言い、
「お前は無実や!信じてるで、ワイ(私)は」と言ってくれた。
「ありがとうございます」という萬平に
「絶対に出て来い!!絶対に!!」と励まされ「はい」と答える萬平。
萬平と同じように福子もまた夜空を見上げていた。
いつくるとも分からない再会の日を願って・・
二人は同じ空を見上げていた。
第16話 おわり
かんかんの第16話感想
いけませんねー。
昨日の真一と忠彦の会話といい、牢屋で萬平さんと同じく収監されている男との会話など、なぜかウルっときてしまいます。
今日は三田村会長を巻き込んだおかげで世良さんも動いてくれることになったし、もう少しの辛抱のような気がしてきました!!
萬平さん、福ちゃん!がんばって!!
犯人まで追及するのかな?
怪しいのは加地谷さん、憲兵の七三分けの男、そして萬平さんのところの若手従業員。
毎日のストーリーの中で勝手なシナリオを想像しております・・・
それでは第17話もどうぞお楽しみに!!
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