【あらすじ】整形シンデレラ#4「涙は美人の特権(2)」

【あらすじ】整形シンデレラ#4「涙は美人の特権(2)」

今回、ご紹介する作品はコミック「整形シンデレラ」です。

原作は四ツ原フリコさん。

 

自分の顔、好きですか?

エラの張った輪郭、腫れぼったいまぶた、大きめの鼻、分厚い唇・・・卑屈なブスOLの橘凛(たちばな・りん)

同期で同い年の貝塚凛(かいづか・りん)は社内一番の美人で同じ名前「凜」が災いして比較されては惨めな思いをしている。

 

「ブスの人生は終わってる」

 

そう思いながら生きている橘凜だったが、ある日、宝くじがあたり1千万円を超える配当金を手に入れる。

そんな中、会社の飲み会だと思って参加した場は合コンだった。

そこでも貝塚凛と比較される橘凜はついに・・・

 

それでは#4をご紹介していきましょう!!

 

整形シンデレラ

 

#4:涙は美人の特権(2)

 

美容師さんの林は橘凜が憧れるふわっとしたヘアスタイルに仕上げてくれた。

 

周囲が思うイメージと本人の好みは違う。

 

林からするともっとクールなイメージのスタイルを想像していたが、ちゃんと橘凜の好みを読み取ってカットしてくれたのだ。

 

ふと橘凜は「自分の理想」について考えてみる。

 

私の理想・・・

 

思い浮かぶのは・・・貝塚凛のことだった。

 

 

ヘアカットの次は林がセッティングしてくれたスキンケアやコスメ、ファッションといった各方面のスペシャリストによる橘凜のためのコーディネートだった。

 

みるみるうちに変化していく橘凜。

 

大好きなふわふわのシフォンのワンピース、春らしい淡い色のブラウス、綺麗なドレープのスカート・・・

 

橘凜は完全に舞い上がっている。

 

<人生で一番幸せかもしれない>至福の時間を噛み締める。

 

 

洋服や小物を次々と合わせてくれるショップの店員に「全部ください(購入します)」と言う橘凜。

 

「服もベルトも靴も似合いそうなもの全部・・今までずっと欲しかったんです。この世の素敵なもの全部

 

 

ずーっと憧れてたのに、ずーっと欲しかったのに、自分を諦めていて買えなかったんでしょうね。

 

 

本当に全部購入した橘凜は「興奮で熱が出そう」とフラフラだ。

 

街を歩いているとショーウィンドーに映る自分の姿。

 

「今なら鏡を見ても恥ずかしくない・・・」

 

 

馬鹿にもされない・・

 

消えたくならない・・

 

外見を変えただけでこんなに心が軽いなんて・・

 

そっと自分にほほ笑んでむる

 

 

すると

「・・橘さん?」と背後から声を掛けられた。

 

振り向くと貝塚凛松平・・・あのコンパで自分のことを笑った男だ。

 

二人が挨拶をしていると隣にいた松平が

「初めまして。貝塚さんの友達?」と言ってきた。

 

さすがに貝塚も「何言ってるんですか!松平さん!飲み会のとき一緒に話したじゃ・・」と説明をするが、やはり居たたまれなくなった橘凜は

「私!!よ、用事があるからこれで・・」と逃げるように立ち去った。

 

 

貝塚凛が私のことをあざ笑った男と一緒にいた・・・

 

今頃、きっとまた私のことで二人は笑っているかも。

 

 

<周囲になんて言われても構わない>って思ってたはずなのに。

 

キレイになったのに心は複雑でちっとも嬉しくない。

 

それどころか、なんて私は惨めなんだろう?

 

 

整形のこと・・・

 

美容師の林さんにも言えなかった・・・

 

 

私、整形を恥じている?

 

元の酷い自分の顔・・・

 

それを気にする自分の心・・・

 

 

 

心がバランスを失い、橘凜は泣けてきた・・

 

しかし、「ブスは泣いてはいけない!涙も美人の特権だから」と気持ちを切り替える。

 

そこで橘凜はおもむろに携帯をかけはじめた。

 

携帯の画面表示には

 

美容整形クリニック

 

 

電話がつながり予約の依頼をする橘凜

 

 

「今度は目と唇と・・その他も今度お願いしたいです」

 

「私、綺麗になりたいんです」

 

 

どうせ恥ずかしい人生なら・・

 

とことんやってやりたい・・

 

 

 

<#4 おわり>

 

かんかんの「整形シンデレラ#4」感想

 

ただただ綺麗になりたくて、自分の顔を変えたくて整形に踏み切ったのに、なぜか心にしこりが残っている・・・

「私は整形している」と林に言えなかった。

醜い顔を捨て、やっと綺麗になったのにどうしてだろう?

橘凜は葛藤していましたね。

そんな戸惑いとは裏腹にどうして、どんどん整形を進めているんだろう。

自分に無理をして大丈夫なのかなー?

顔がキレイになればなるほど、置き去りになっているもの。

橘凜は強く生きていけるのでしょうか。

なんだか、心配です・・。

#4はここまで。

次回、#5をどうぞお楽しみに!!

 

【あらすじ】整形シンデレラ#3「涙は美人の特権(1)」に戻って読む

【あらすじ】整形シンデレラ#5「勝ちたい(1)」を読む

 

関連記事はこちら

 

【あらすじ】RISKY~復讐は罪の味~#1「鼻持ちならない女」

【あらすじ】ゴミ屋敷とトイプードルと私#001<明日香編>

【あらすじ】明日、君に好きって言う。#1

【あらすじ】僕たちは誰にも言えない恋をした#1